「レッドクリフ Part2」

Part1の雑感はコチラ→「レッドクリフ Part1」
GWを逃したら機会がないような気がしたので、レッドクリフPart2、観に行ってきました。

雑感を折りたたんでみます、ネタバレをそれなりに含むのでご覧になっていない+これからご覧になる方はご注意ください。
決戦天下、訳して「未来への最終決戦」とのこと。
天下の決戦では (多分) あるけれど決して最終決戦ではないですよね赤壁。いいんですけれど。

レッドクリフPart2、一言で言うと「孫尚香がんばった、小喬がんばっ た?」という感じです、女共自重。
孫尚香がいつの間にか敵陣に潜入しているわけですが、何故かそこで蹴鞠が上手くて千人隊長になった雑兵とイイカンジに仲良くなり、情報収集の手伝いに逃走の手伝いにと雑兵大活躍です。それはもう、ちったあ疑えとツッコミたくなる程度に。

総攻撃時も (何故か当然のように居るわけですが) 戦場で件の雑兵を探す孫尚香、しかし見つけたと思いきや彼は矢で射られ落命してしまいます。
泣きながら、一緒に帰ろう的なことを言いながら矢を抜く孫尚香。
いいシーンなのですが、劉備はこれから何処に行けばいいんでしょう

一方、小喬は小喬で「総攻撃を目前に控えた曹操軍の中にひとり飛び込み、曹操に茶を振舞うことで総攻撃の時間を遅らせ風向きが変わるまで時間を稼ぐ」という暴挙に出ます。そして乗る曹操。
いやまあ確かにある種、カモネギっちゃカモネギなんですが。
「目標のひとつではあった総大将の奥さんがひとり乗り込んできた」とか色々見え透いているにも程があるような気がするのは私だけなんですか。

そんな経緯なものだから負け戦のきっかけとなった小喬を曹操軍武将が許すはずもなく、追う曹操軍武将に逃げる小喬、小喬を探す周喩&趙雲……というのが物語のクライマックスになるわけですが、ここでなんで周喩-趙雲のタッグが沸いて出てきたのかがやっぱりよく分かりません。

ちなみに総攻撃前に「傷など戦場で人を殺せればなんということもない」というヤバ発言をかまし赤壁に思いのほか出張ってきた肝男、最終的には妊婦を投げるという暴挙をかましていくのでした。
小喬のお腹の平安君が元気に育つことを祈ります。

余談ですが「孫権がいかにも目立つ金の鎧をまとって、最前線の乱戦真っ只中で弓構えて集中」とか斬られない意味が分かりませんでした。
そんなにもつよいのか。

閑話休題。

三国志から「赤壁の戦い」だけを、呉陣営視点で物語として成立させるとなるとどうしても曹操をステレオタイプな悪役に仕立て上げる必要があり、また三国志が分からない人がパっと見て分かる程度の「負けられない理由」に「小喬」をメインにする必要があったのだろうかなー、というのがざっくりとした感想。

「曹操が、自陣営に広がった疫病をちょっとひどい方法で呉陣営に蔓延させる」「黄蓋が(提言こそすれ)鞭打たれない」「周喩・孫権・劉備・関羽・張飛・趙雲が揃って曹操を追い詰めたところに『去れ』とか言っちゃう」とか、微妙に善/悪の強調ぶりが大きくなったなーと思う場面はチラホラあります。
ただ「曹操は悪」「周喩を筆頭に呉陣営は正義 (正義、とまで言うとアレか……?)」という括りで見れば、「そうならざるを得ないよね」と思うわけです。

そんなわけで「三国志というかレッドクリフ」として見るのがよさそうです。

やっぱりスタッフロールに阿斗様がいたのと、張遼と楽進もいたけど本編中で特に触れられていない辺りちょっとウフフってなります。えっうそいたの?

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